塗装における技術【見切り】
この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
目次
この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
本日は、横須賀市Y様邸の実際の施工写真を用いて【見切り】のご説明と紹介をさせていただきます!
見切りとは?
塗装における見切りとは、塗装する面としない面や、異なる色で塗装をする際の塗り分ける面の境界線のことを指します。
見切りを綺麗に仕上げることで、仕上がりの美しさや機能面が増します。
こちらの写真はY様邸のサッシ周りの実際の写真になります。

見切りの主な役割
美観の向上
見切りの線がぼやけてなく、まっすぐ綺麗に仕上げたり、異なる色の境界線がまっすぐであれば、大変美しい仕上がりとなります。
また、メリハリが出て洗練された印象となります。
防水・耐久性の向上
サッシ周りと外壁の境界線や接合部は、雨水などが侵入しやすい箇所となります。
しっかりとコーキングをおこない、見切りをしっかり綺麗に塗装することにより、雨水の侵入を防いで、建物の耐久性を高めることにもつながります。
メンテナンスの容易化
見切りが明確になっていることで、後々の塗装作業や補修の必要箇所の特定が簡単になり、作業効率も高まります。
見切りを綺麗にする技術やコツ
外壁や屋根をローラーで塗装することは比較的、技術力の差が分かりづらい部分ではありますが、今日ご紹介した見切りなどは、職人の長年の経験や実績が1番出る箇所でもあります。
養生の技術力
マスキングテープや養生用シートを使い、サッシ周りや玄関周りや雨樋などの付帯部の養生をおこなう際の養生の方法(技術力)により、見切りの仕上がりが左右されます。

見切り線の高さを意識する
マスキングテープや養生シートを貼る高さが一定になるように注意します。
この時に高さが一定でなくなると、塗料の段差が出来て、仕上がりが悪くなってしまいます。

テープを短い間隔で貼る
長い距離を一気に貼ってしまうと、テープのたるみや浮きなどが発生しやすくなってしまいます。
テープを短い間隔で貼ることにより、たるみや浮きを防止出来ます。

Y様邸の実際の見切り写真
塗装に詳しくない方でも、こちらの写真を見ていただければ、綺麗さが分かるかと思います。
腕の悪い業者や職人が施工すると、見切りが全く出来てなく、サッシ周りの塗料が付着していたり、塗料が滲んでぼやけているといった事も多々ございます。
安かろう、悪かろうで塗装業者を決めない方が良いのは、こうゆう所に1番でやすいと言っても過言ではございません。



外壁・屋根に関するご相談は当店まで!
お住まいに関することならなんでもOKです☆
みなさまのお問合せ、ご来店をお待ちしております。
営業時間は、朝10時から夜6時までとなっております。
【ご来店WEB予約はこちらから▼】
【LINEでご相談・点検・お見積り依頼はこちらから▼】

【インスタグラムも要checkです☆】
