横須賀市林M様邸【シーリング打ち替え】
この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
目次
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シーリングとは
外壁のシーリングとは、主にサイディング壁などの外壁材同士の
隙間に充填する弾性のあるペースト状の材料になります。
建物への雨水の侵入を防ぎ、建物の躯体部を守る大切や役割を果たしております。
シーリングの寿命
シーリング材は、環境などのエリア(気候や海が近いなど)によっても前後はありますが、10年程と言われております。

当店でメインで施工しているシーリング材
当店で主に施工をしている、オート化学工業の【オートンイクシード】は何と耐用年数が【30年】とメーカーがうたっております!




シーリング打ち替え工程
実際に本日の施工写真を使ってご紹介させていただきます!
シーリング工事は外壁塗装工事をおこなう前に施工するのが一般的です。
理由としては
シーリング材の保護と劣化の抑制
先打ち工法(外壁塗装前に施工)をおこなう事で、新規打設したシーリングの上から塗料を塗り塗膜を施すので、シーリングの保護膜のような役割を果たしてくれます。よってシーリング材の劣化速度を遅らせることが可能となります。
施工前
硬化して劣化しております。
この隙間から雨水などが侵入して、雨漏れや下地の劣化、最悪の場合は家の躯体部に関わる大問題にもつながる可能性がございます。
【増し打ち】と言って、既存シーリング撤去をしないで、この上からシーリングを打って、上から外壁塗装をする悪徳業者などにはお気をつけください。
サッシ周りなどで、既存シーリングを撤去しない方が良い箇所もありますが、外壁のシーリングは基本的には【打ち替え】を推奨しております。

既存シーリング撤去




カッターなどを使い既存の古くなったシーリング材を丁寧に剥がします。
内部や壁を傷つけないように慎重におこないます。
撤去後


清掃
シールのゴミや内部の埃などを清掃します。
養生
シーリングを打設する箇所に養生テープを使い養生をおこないます。
この工程が綺麗なシーリング打設をおこなうにあたり、重要な工程となります。
プライマー塗布


新規シーリングを打設する箇所にプライマー(下塗り材)を塗布します。
新規シーリングが密着して接着性を高めます。


新規シーリング材打設(充填)
新規シーリングを打設をおこないます。




押さえ
打設したシーリングをヘラを使い均等に均していきます。


この抑えをする事により、シール表面が平になり内部にシーリング材もしっかりと行きわたります。



養生はがし・清掃
しっかりとシーリング材が乾いてから、養生を剥がします。
シーリング材がはみ出てしまった箇所などはしっかりと清掃をします。
点検


通常、シーリング打設をおこない、しっかりと乾いてから外壁塗装工事をおこない、シーリング上から新規塗装をおこなう事が多いですが、塗装をおこなう前にもしっかりとシーリング施工がないか点検をおこなって、シーリング打ち替え工程の終了です。
今回の現場では、外壁塗装工事も同時におこないますので、明日から、外壁の下塗り施工を開始します。


完工
シール打ち替え完了です!



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